資格を取得するには

資格の取得について

本資格制度は公益社団法人 日本山岳ガイド協会により運営されています。

資格取得を目指す方は、まず希望する資格の受験基準をご確認ください。
必要書類の提出漏れや受験基準に満たない場合には、検定試験の受付けができない場合があります。
以下に受験基準・大まかな流れを記しますが、あくまで参考としてご確認ください。

資格取得に必要な書類や、日程に関する詳しい情報については、同協会のHPを参照して下さい。
公益社団法人日本山岳ガイド協会

資格取得の受験要件

2022年4月1日時点

人工壁:書類選考日から起算し、過去1年以内に下記の経験を有する
岩場 :書類選考日から起算し、スポーツルートで過去3年以内に下記の経験を有する。

フリークライミング
インストラクター
スポーツクライミング
インストラクター
インドアクライミング
インストラクター
受験可能年齢 満20歳以上 満20歳以上 満20歳以上
クライミング経験年数 5年以上 3年以上 3年以上
人工壁 5.12c以上のRPが10本以上
5.12a以上のOSが10本以上
5.12c以上のRPが10本以上
5.12a以上のOSが10本以上
5.12c以上のRPが10本以上
5.12a以上のOSが10本以上
スポーツルート
(岩場)
5.12c以上のRPが10本以上
5.12a以上のOSが10本以上
5.12c以上のRPが10本以上
5.12a以上のOSが10本以上
トラッドルート
(岩場)
マスタースタイルで5.11c以上の完登が10本以上 5.10a以上の完登が5本以上
マルチピッチルート トラッド主体ルート、スポーツ主体ルートを合計10本以上。
但しトラッド主体ルートが5本以上であること。

(5ピッチ以上のルートで5.10a以上を3ピッチ以上含み、
全体の5割以上をリード)

※RP…レッドポイント、OS…オンサイト

資格取得の流れ

以下のような流れで、資格取得する為の検定試験を進めて行きます。
具体的な日程は、必ず日本山岳ガイド協会のHPをご確認ください。

必要書類

書類審査に必要な書類は、日本山岳ガイド協会HPよりダウンロードすることが出来ます。書類は受付期日までに必着なので、余裕をもって郵送して下さい。

  • 書類審査申請書+顔写真2枚
  • 住民票
  • クライミング歴報告書(インストラクター歴、コンペ歴がある場合にはその報告書)
  • 健康診断書(適性審査日より1年以内に受診したもの)
  • 山岳遭難保険もしくは傷害保険加入証書の写し(*クライミングに対応する保険)
  • 書類審査料振込明細書(写)

参考図書

筆記試験に臨むために、事前に購入し熟読して下さい。(日本山岳ガイド協会発行のものはHPより購入できます)